Posts Tagged ‘mixi’

Nov
18

unfriendすることによって我々はunfriendとなる

NOxford Dictionaryが選んだ「2009年の言葉」は動詞のunfriend

Case 1:

A said「私たちって友達かな?」
B said「マイミクしてるから友達なんじゃない?」

Case 2:

A’ said「私たちって仲良しだよね!」
B’ said「うん!だって”仲良しマイミク”じゃん!」

Case 3:

A” said「俺らって付き合ってんの?」
B” said「まだ”カレカノマイミク”してないから。」

Oxford Dictionaryが選んだ「2009年の言葉」は動詞のunfriend–ほかにもあるぞ – TechCrunch Japan

Nov
02

ソーシャルネットワーキングサービスあれこれ比較

ここ1週間ぐらいで、ソーシャルネットワーキングの類いに分類されるものをかなり登録した。『MySpace』、『Facebok』、『Tumblr』、『flickr』。『del.cio.us』、『Twitter』のアカウントはもともと持ってた。きっかけは、『mixi』(以下、『』割愛)が成功してMySpaceが成功しないのはなぜか?という記事をどっかで読んで以来、実際に使ってみようと思ったことだ。

MySpace、Facebookはmixiと同様に統合サービスであるが根本的に違うことは、MySpaceは、積極的に人脈を増やして行くためのプロフィールスペースであり、様々な人からアクションが来るのに対して、Facebookは元々の友人同士のコミュニケーションツールとしてのプロフィールスペースである、ということだ。日本のmixiはブログサービスの様相が強い。ブログ+twitter+『モバゲー』+αという感じだ。MySpaceは、一応ブログサービスも持つが、どちらかというと『前略プロフィール』の役割が強いかも知れない。また、Facebookもブログサービスを持つが、グループウェアに近いかも知れない。そしてFacebookは、他のサービスと親和性が高いので、例えばtwitterなどからログを転送できるので、まさにFacebook、個人のポータルといった感じだ。逆にMySpaceは、人間同士のネットワークはオープンだが、他のツールとの親和性は低く、閉じたソーシャルネットワークだ。すなわちMySpace文化圏が形成されている印象を受けた。

Twitter、tumblrが面白い

私にとってtwitter、tumblrが面白いと思った。twitterは最初何が面白いのか理解できなかったが、これもどこかの記事で読んだ話だが、Messengerクライアントの名前欄の横に近況メッセージを表示するスペースがあるが、それを使って会話するようなものだ、ということである。これは非常に分かりやすかった。つまり深くコミュニケートするほどでもないが、ちょっと言いたいことがある、まさに『つぶやき=tweet』なのである、ということだ。tumblrは、ただのブログサービスだ。だが、引用、リンク、などのツールが充実していて、他の記事などからの引用が盛んに行われている点が異なっている。つまりトラックバックのように大層なことをせずとも、ちょっと感想を書き込むのに適している。mixiニュースから引用して一言コメントを書くようなものだろう。

この2つのサービスがなぜ面白いかというと、他のAuthorの記事を購読したい時に、RSSから引き出すのではなく、『フォロー』という形で自分のポータルに呼び出すことがごく簡単にできるということだ。『フォロー』とは、昔でいう「相互リンク申し込み」のことである。つまり、「私はあなたの記事を購読しています」ということが自然に通知され、フォローし返してもいいし、しなくてもいい。mixiのマイミクが重々しいのと違って、フォローしたけりゃすればいいし、ブロックもできる。これまた昔でいう「リンクフリー」ってやつである。

Web2.0としての魅力

Web2.0で面白いのは、サービス同士で補完し合えるので、私はtwitterが好き、私はFacebookが好き、というそれぞれ関係ないサービスのユーザー同士でさえもツールによって繋がることだ。ワンストップで完了してしまおうとするmixiとは違う。そういう意味で、MySpaceもWeb1.0的だ。いわゆる擦り合せ(インテグラル)型アーキテクチャによるサービスがmixiならば、twitterなどはモジュール型サービスに分類されるだろう。

日本は擦り合せ型が得意、という面もあるが、ユーザーが擦り合せ型を求めているということも言えそうだ。つまり、エラーの少ない完成品を好み、購入からアフターケアまでワンストップで提供してくれるサービスを求める。だから擦り合せ型ものづくりが伸びたし、そういう土壌があったということだろう。モジュール型の良い点は、エラーのあるサービスもあるが、まずサービス提供ありきで、サービスに不足する部分は他のサービスで補える、という点であり、スピード感と相互補完性であろう。これはmixiのロゴから長らく「β」マークが消えなかったことも、日本人の国民性を表しているかもしれない。αサービスと言い切ってしまうことを恐れているのだ。実際、twitterなんかは今もエラーが多いが、既にαサービスだ。

比較優位理論から言えば、2国間の貿易ではそれぞれの得意な分野の生産を行い、輸出入を行う方が、相互にとって効用が高まることが知られているが、これをウェブサービスに置き換えてもおそらく正しいはずだ。すなわち、それぞれが得意なウェブサービスを構築し、相互補完し合う関係性だ。比較優位理論から導かれる効用の拡大は、主に生産性の向上と価格の低下だが、ウェブサービスで適用した場合に得られる効用としては、個別サービスのスピード感のある発展、個性的な新サービスの増加と粗悪サービスの駆逐などが挙げられるだろう。

かなり蛇足も含んでしまったが、アクティブにコミュニケートしやすいウェブサービスがかなりあるのに、日本では一般的には認知度が低い物も多く、twitterなんかはニュースサイトの広告ツールとしてみられがちなのももったいない所であるから、幅広い利用をオススメしたい。特に最近のものは、アカウント登録が簡素化されてきているのも良い傾向だと思う。

Jan
12

mixiの価値

mxt1

OpenIDへの対応、会員年齢の引き下げ、さらには足跡の削除機能なんてのも追加されてリニューアルされた国内最大SNS「mixi」。SNSで先行する米国では、SNSが浸透し、頭打ちになった会員数を増加させる策として既にSNSサイト「MySpace」がOpenIDへの対応等の措置をとっている。広告収入で運営されているウェブサイトとしては、会員数の増加は至上命題であることは確かかも知れない。だが、だからといって何をやっても良いのだろうか。

「足跡の削除」機能は、すなわち、いわゆる「踏み逃げ」問題を解消する為のものだろう。「踏み逃げ」は、他人のページを訪問しつつコメントを残さないといった行動のことで、それを一部のユーザーが問題視し、またそれを問題としないユーザーでさえもうっかりそのようなユーザーのページを訪問してしまえば取り返しがつかなくなるという、誰が得するのかよく分からない暗黙のルールがある。この機能は、そういったユーザーの苦情に対応するための方策だろう。ただ、足跡を消せるというのは、その足跡自体の存在価値を失うに等しいわけで、そういうことからか削除件数を月に10件までに限定するという、迷走した対応になっている。

また、SNSはクローズドコミュニティとして限られた人間だけが会員となれるという安全性=信頼を売りにして、多くのインターネットに精通しないユーザーを獲得してきた。それが、OpenIDへの対応(いわゆる「招待」が不要になる)となると、その価値もまた損なわれることになる。いわば、SNSとしてのコアとなる優位性が失われるわけであり、mixiそれ自体の存在価値さえ危うい。

SNSはSNSとしての意味を持たなければ、ただのwww上の1ページでしかない。短期的に会員数を増やすことも必要なのかも知れないが、長期的な視点で見た際に、何の価値があるのかを正しく見極めなければ存続自体が危機に陥る。コミュニティ内へのアプローチである「足跡の削除」、コミュニティ外へのアプローチである「OpenIDへの対応」、どちらも迷走していると考えざるを得ない。

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    80年代生まれのA型。関西人。身長は低いよ。
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